2025-04-14
ケーブル敷設時、ウィンチの牽引だけでは過剰な負担がかかり危険です。 延線ボールは、エアボールの高いグリップ力でケーブルを送り出し、曲がり・上り・下りに関わらず、8の字をかかずに効率の良い延線が可能。中間でケーブルを送り出すことで無理な力がかかる危険性を解消します。 ボールがケーブルを面で包み込むため、一点に力を集中させることなく強い送り出し力が得られ、ケーブルに優しい延線が可能です。
インバータ制御盤を使用することで、一箇所で全体のスピードが制御でき、延線作業が効率よくおこなえます。一括制御による延線ボールの運動送り出し工法は、バックテンションを軽減しながら敷設します。延線ボールを分散配置し連動でケーブルを送り出す事で、曲がり・立ち上げの多い経路も一定の力と速度で安全にケーブルを敷設します。 ※連結台数は使用インバータによって異なります。